調教師

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 11/17に『調教師』の鑑賞に行ってまいりました。

 出演は椎名桔平氏、黒木メイサ氏、窪塚俊介氏、峯村リエ氏、木野花氏、萩原聖人氏など。見ていて、「あ、この人(この体)なんだか、好き」だと感じたのは、椎名桔平氏、峯村リエ氏、木野花氏、萩原聖人氏だったかなぁと。『体』というのは、別に体型が好みとかそういうのではなく(笑)、立っていて演技していて、キャラクターの感情が体から見えたような印象を受けた――と言えば、なんとなく分かっていただけるかと。
 ストーリーとか分かりやすい台詞とか歌とかで進んでいく演劇とは、120度くらい違う演劇世界だったのではないかなと思います。(舞台が)分かったかと問われたら「分かりませんでした」としか答えられないんだけれど、(伝えたかった世界が)見えたかと問われたら「見えました」と答えられる舞台。
 文学作品に、解釈できないし満足に感想もいえないけど、でも感動したといえる作品があるけれども、そおういうものの読後感に似ているかも知れません。こういった曖昧で矛盾に満ちた読後感を良しとできないと評価が分かれてしまう作品なのかもと思いました。――私は、好きなんだけれど。単純明快で面白いとされるストーリーなどより、こういった混沌と矛盾と疑問を孕んだままの世界の方が、好みではあります。いつもこんな感じだと、欲求不満になってしまうかもしれないけど(笑)

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