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映画を観る

 年の瀬も押し迫り、だんだん仕事納め的になってきた旦那と、一昨日に「硫黄島からの手紙」を本日「父親たちの星条旗」を観てまいりました。<公開とは逆の順で観ていますが;

 元々、先週お会いした某H高さんに(全然某ちゃうやんか/笑)「『硫黄島からの手紙』良かったよ~」と伺ったこと+たまたまTVCMを観て、よし行くぞーという気持ちになってしまい、月曜日だというのにレイトショーに行ってしまったのです。そして本日、たまたま新しく(といっても数ヶ月前ですが)できたショッピングセンター内の映画館スペースを眺めていたら、「父親たちの星条旗」を未だにやっておりまして、ついつい入ってしまったのでございます。
 公開とは逆の順で続けざまにみたのですが、結果としては逆順で観て正解だったなぁという印象でした。あまり歴史に詳しくないので、正規の順で観たら、特に「父親たちの星条旗」の描写は私には分からないことが多すぎたような気がしたのです。話としては、「硫黄島からの手紙」の方が展開が経時的でいろいろな意味で分かりやすかったです。(役者さんが馴染みのある方々だったので、より分かりやすかったという話もある/笑) ただ、それと作品の中で展開される日米各々の視点への共感とは別物で、常に共感をしては裏切られ、裏切られては別の部分で共感しということを繰り返していたように思います。その部分に関しては「父親たちの星条旗」も同様です。
 戦争の是非や客観的な善悪の基準云々ではなく、己の信ずるものは何か――ということを強烈に感じた2作品でした。どれだけ法律や道義で客観的な善悪を論じられても、それは積み上げられ創られた善悪でしかなく、己の中の善悪は結局は自分の中にしか存在しないのかなと。
 2作品の中に共通して出てきた「もう、嫌だ」という台詞が、なぜか深く心の中に残っています。

 どうか、多くの人の目に映る世界が美しいものでありますように。

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