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メディカルアロマ

メディカルアロマテラピーの体験をしてきました。
そうか、アロマってイギリス式とフランス式があるのか、と、初めて知った風間です。

まぁ、元は一緒というか、フランス式が伝播してイギリス式になったような感じみたいですね。
入門ということで講師の方が、あまり詳しくお話ししてくださらなかったので、それは不満なのですが(まぁ、理系女のこの手の疑問に答えさせていたら、時間がどれだけあっても足りないし/笑)それなりに面白かったです。
ただ、微妙に問題だなぁと感じたことも多く、なんとなく、イギリス式が世の中に多く、フランス式のアロマテラピーがあまり世の中に出ていない理由もわかった気がしました。
精油を薬剤の代わりに有効に用いることができるようになるためには、やっぱり、医学的な知識が必要だと思うの。
「便秘に効く精油はありますか」「これとか」<とこの講師の先生は言った(笑)
こんなトリートメントはおかしいと感じます。便秘の原因は複数あります。水分摂取不足・食物繊維摂取不足・腸の機能亢進・腸の機能減退・運動不足・筋力不足・熱循環の偏り それが1つの精油で改善する――そんなこと、ありえない;
精油は、ある意味、西洋薬の母のような位置づけではないかと思います。東洋での薬剤が漢方薬であるように、精油の薬効が見直されてもいいでしょう、とは思います。
ただ、処方はきちんと知識を持った人間がやるべきです。薬効がないなら知識がなくても問題はないでしょうが、薬効が含まれることを謳うなら知識を持って啓蒙すべき――と私は思います。
この点がイギリス式と、格段に違います。
イギリス式は、ある意味、精油の湿布や飲用といった医療的な側面を切り捨て、精油の吸収を香り・揮発成分にほぼ限定させることで、香りそのものによる精神的な効果と、有効成分がちょっとでも効果を発揮すればいいなぁくらいの淡い期待で成立しているように思います。
通常のキャリアオイルでは皮膚のバリアゾーンを通過しないから精油の成分を吸収しないと、その講師の先生は言っていらっしゃいましたが、キャリアオイルで皮膚表面に低濃度の精油を薄く延ばすからこそ、芳香成分が長く揮発し続けるわけで、香りの精神的効果を期待するなら、有効な方法ではないかと思います。ま、皮膚に浸透してつるつるに とか言ったら、ちょっと間違いなんですけど(笑)<でも、油分で毛穴の汚れを取り除き、マッサージで血流が良くなって皮膚の肌理は整ってくるから、何もしないよりはつるつるにはなると思う。
そんなわけで、ためになる話も聞けたけど、疑問も残ったメディカルアロマテラピー。
ちなみに、病院で実施しているという意味で使用されるメディカルアロマテラピーは、イギリス式のものも含みます。っていうより、実際、病院で取り組んでいるアロマテラピーはイギリス式が主なんじゃないのかな。
私としては、精油を服用するくらいなら、漢方薬とハーブティー飲むなぁ、と思ってしまいました。
いや、おもしろかったんだよ? 講師の先生もいい人そうだったし。でも、人に教える際の姿勢として、知識がないことや知識が及んでいないことをアドバイスする際の危機感とか、本来配慮すべきことに関しての配慮を欠いているのはどうなのかなと思っただけで。
実際、便秘は、アロマや薬物療法云々というよりも、まずは生活習慣と食事、だと思うわけ。それが体のベースだから。ベースがしっかりしていないところに、薬だけ使ってもなかなかうまくいかないと思うのよね。

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